釣りとカメラとインターネッツ

岐阜の渓流ルアーフィッシングをメインに一眼レフのこととか書いてるブログ

なかよしインターネッツのステッカーが届いた

   

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今回は全く釣りと関係ない記事を書きます。吐露します。

どのブログに書こうか迷った挙句こちらの渓流ブログにしました。

冒頭の写真でなんとなく察しはついているかと思います。

そうです。

イトッポイド@itopoid)さんからステッカーが届きました。

仕事を終え何の気なしにポストを覗いたらこれですよ。

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ニヤニヤが止まらない。

さっそく中身を見てみます。超重戦車マウスでも入ってたら嬉しいな。

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中には最高の夏がつまっていました。

最高の夏にしようや

夏。

入道雲。

昼下がりのバス停。

白のワンピースに麦わら帽子の少女。

十分だ。

俺を嗚咽させるにはこれだけありゃあ十分だと言っているッ!

あの夏に置いてきた何かを探し続けるうちに当年とって20と8つ。とうとうこの歳になってもあの夏に置いてきたものを思い出すことができませんでした。

もう僕らは放課後の教室で吹奏楽部の管楽器の音に耳を傾けることができない。

昼飯喰ったらたかしん家集合な!もできない。

おばあちゃんの麦茶だってもう飲めない。

縁側でごろごろしながらスイカだって食べられない。

夜店がひしめく夏祭りでクラスのあの子を探した日の事だって忘れてる。

あの夏で待ってる

とか

未来で待ってる

とかふざけんなって感じですよ。

果てしなく青いこの空の下には何もなかったんだ。

きっと僕はあのバス停でバスに乗った時に何かを置き忘れてきたに違いない。

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「浴衣って歩きにくいよね」

「そう?歩きにくくても俺は嬉しいけど」

「えー?なんで嬉しいの?」

「秘密」

「あ、鼻緒が切れちゃった」

「大丈夫?とりあえずどこか座る?」

「ん、いいや。このままで歩く」

「いやいや危ないっしょ」

「だって手離したくないんだもん」

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「ところでさっきの話なんだけど、何で嬉しいの?」

「そりゃお前の浴衣なんて見る機会殆どないからさ」

「それだけ?」

「それだけだよ」

「ふーん」

「…なんだよ?」

「えへへ、別に」

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きっと僕はこの夏も片瀬江ノ島駅でサヨナラしたきりもう会う事のなかった彼女を探し続けるのでしょう。そんな思い出すらないけど。

でも最高の夏はたしかにあった。

心の中にだとかそういった象徴的なものじゃなくてインターネットにあったんだ。

最高の夏にしようやなどのエモいインターネッツコンテンツを提供してくれるイトッポイドさんを僕は尊敬してやまない。

僕はこうして釣りブログのような当たり障りのないコンテンツを生み続けるしか能がないからせめて氏を全力で応援したい。

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そんな思いを馳せながら焼きうどんを食べています。

私信

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のうりん聖地巡礼の際はぜひご連絡ください。色々と手配させていただきます。

ステッカーありがとうございました。

これでルアーでも作ろうと思います。

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