ニコンユーザーの僕がキヤノンおすすめレンズを超真剣に考えた
事の始まりは先日の酒の席に起因します。
キヤノンユーザーの友人に対して偉そうにカメラ講釈を垂れていたわけです。恥ずかしげもなく。
その友人は釣り人。
そういうことなら話は単純にして明快。
釣りに最適なカメラ、レンズとは一体何かという問答になるわけでありまして。
で、帰ってからちょっと考えました。
釣りに向いたレンズとはなんぞや、と。
というわけで今回は友人に向けたエントリー。
釣りに向いたレンズを考える
前提条件として友人のカメラはAPS-C機。
具体的にはkiss X5とかだったと思います。
所有レンズはタムロンの18-270mmとかだったと記憶しています。
そこから察するにこの組み合わせでは暗い場所が苦手になってくるわけです。
どういうことかというとkiss X5の高感度は正直あまり期待できないので必然的にISO感度を下げて使う事が多くなります。
まあこのへんはどのカメラも同じですね。
で、タムロン18-270mmの開放f値は3.5-6.3とかだったと思います。
広角側(18mm側)はともかくちょっと暗いですね。
相対的にみたら暗いレンズではないんですけど、夜明け日没はもちろん山岳地帯での撮影が多い事を考えると明るいレンズがジャスティスなんです。
ちょっと言ってる意味わかんないかもしれませんので後日動画か何かで補足したいと思います。
つまり開放f値は明るいほうがいい
ってことなんです。
具体的に明るいf値ってのはレンズの焦点距離にもよるんですけどf2.8であれば明るい部類であるといえます。
あいわかった。
じゃあf値2.8通しのズームレンズを買えばいいんじゃないかって話になってきます。
キヤノンだとこんなズームレンズが純正であります。
EF-S17-55mm F2.8 IS USM
キヤノンが誇るAPS-C用レンズの最高峰といってもいいレンズです。
最高のレンズなんですけどオススメはしません。
というのもちょっと釣り向きではないかなといったスペックなんです。釣り以外では最高だと思います。いや脳内レビューで申し訳ないんですけれども。
具体的には重量。
このレンズ、645gとかなり軽めです。
とはいったものの645gって結構重たいです。
kiss X5が約600gですので一眼レフ二台分の重さになります。
一眼レフ2台持って釣りをする。ちょっと考えたくないですね。
さらには最短撮影距離。
このレンズの最短撮影距離は0.35mとなってます。
魚を写すのであればもう少し寄りたいところです。
条件がだいぶわかってきたところでまとめてみます。
釣りに向いたレンズの条件とは
- 明るい事
- 軽い事
- 寄れること
以上の3点がキーなんじゃないかなーと僕は考えます。
そんなレンズを探しました。
そして見つけました。
EF-S24mm F2.8 STM
俗にいうパンケーキレンズですね。
重量は125gという驚きの軽さ。
この軽さと薄さなら今現在使ってらっしゃるタムロン18-270をメインにしつつもポケットに忍ばせておいても苦にならなそうです。
それに加えて最短撮影距離が0.16mというのも大きなポイント。
どうしても魚を釣ると寄って撮りたくなります。
寄りたいならマクロレンズでええやんとも思ったのですがマクロの世界はちょっと闇が深すぎて(笑)
魚全体をダイナミックに写すにはやっぱり広角かなあと思った次第です。
24mmという画角はスマホのカメラとそんな変わらないので単焦点ではあるものの使いやすい画角だと思います。またf値2.8というのも明るくていいですね。
値段も実売価格17000円前後とかなり手頃。
ニコンユーザーの僕が羨ましいと思うレンズ。それがEF-S24mm F2.8 STMです。
なお同じレンズでフルサイズ用もあるのでそこだけ間違えないよう注意が必要です。
まとめ
わかってはいると思いますが全て僕の脳内の話です。
実際に24mm f2.8買ったけど全然使えんやんけ!って言われても知りません(笑)
って事で今回は完全に友人向けの記事となってしまいましたが友人以外の方でもなんらかの形で参考になれば幸いです。
もちろん人によって考え方は全く違います。
全く違う考えだからこそ選ぶレンズも違うし、撮れる写真も違う。だからこそ面白いわけなんです。
一眼レフ最大のアドバンテージはレンズ交換が容易なこと。
いうなれば対象魚によってルアーを変えるのと同じですね。
そして気づいた時には部屋にレンズだらけ。
どうですか、一緒に沼に漬かりませんか?
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