吉田川でボウズをくらう

タイトルの通りです。

今回はやや久しぶりな茶坊主さんと釣行。

当日の朝に行こうぜ！とあいなったはいいけれどいかんせん季節は7月。

どこもかしこも鮎師だらけなわけでありまして。

とりあえず鮎師のいない小規模渓流に逃げ込むもコレジャナイ。

魚はいるんだけれどどうにもプアーな臭いが立ち込めるので早々と脱渓しようとすると

散弾銃の空薬きょうというかシェルが落ちていた。

口径は12番、レミントンの35.5gっぽいから鳥を撃ったんだろうけどこんなところにも撃つべき対象の鳥がいるんだなぁ。もしかしたらカワウの駆除なのかも。

そんなカワウがいたかもしれない川を尻目に目指すは吉田川。

吉田川、行こう行こうとは思っていた川なんだけれどなかなか行く機会に恵まれなかったのもあってまずは川の様子見。

悪くない。

むしろ渓相はいい。

が、いかんせん鮎師が多い。

ここならさすがに鮎師もおらんでしょというポイントでさえ鮎師の姿が。

ぐぬぬっていると茶坊主さんの竿が曲がっている。

素晴らしい。

よもや、まさか、こんなことが。

そのまま上流域まで釣りあがるもまさかのノーバイト。

ここは！さすがに！いるでしょ！

って場所ですら魚の姿を拝めず。

途中やってきた監視員のおっちゃん曰く今年は冷水病が流行っているとか。

それがアマゴにどう影響するかはわからないけれどとにかく魚の姿さえ見えなかった吉田川でござんした。

これではいけない。

このままでは帰れないという事で長良川本流でデンデンアマゴないしサツキマスを狙うも結果はお察しの通り。うーん、そろそろビギナーズラックの運が切れた感じがする。

そういえばこの日は女子大生の集団に話しかけられたっけ。

きっとあそこで運を使い果たしたに違いない。