やっと釣れた。リュウキ70MDFで良型アマゴ

午前11時に目を覚ます。

短時間ではあるもののどこか山に籠ろうということで以前見つけた熊が潜む谷に単身で乗り込む。この谷は些か不安要素が多すぎるのでなるべくなら単身では乗り込みたくはないものの釣り人の性なのか登山家として目覚めつつあるのかどうにも探検しないと気が済まない。

そんなこんなで林道車止めに車を停めてひたすら歩く。

6月だというのに空が高く秋を思わせる。

林道を20分ほど歩きようやく入渓。

一昨日の雨の影響か若干水が笹濁り気味。

まずはDコンタクト63を結び様子見。

やっぱり魚影は薄そうだ。

漫然とアップで投げて釣り上がっていると待望のアタリ。

アマゴを確信したがまさかのイワナ。

25センチ弱くらいだろうか。

写真を撮る前にネットから逃げられてしまった。

しかし流れが強い。

Dコン63ですら歯が立っていない感がある。

そうだ、そういえばリュウキ70MDFがあったのを思い出した。

フローティングのダイビングミノーで釣ったことがないのでいまいちその存在を忘れていた。

アップの釣りからダウンの釣りに切り替える。

登っていく釣りでダウンの釣りというのは些かテンポが悪いが流心を通せそうなミノーがリュウキ70MDFしかないのでしょうがない。

しばらく釣り上がっていくと流心脇で鋭いアタリ。

やっとこの手のミノーでアマゴが釣れた。

釣れた場所はこんな感じ。

なるほどこういう場所でこの手のミノーは使うんだな。

時折Dコン63にチェンジしつつ釣り上がる。

崩れた吊り橋を発見するも吊り橋に行く道はない。

なかなか面白そうな谷ではあるものの翌日の事を考え脱渓。

最後の最後にDコン63サイズのアマゴが釣れたけれど写真は割愛。

ちょっと怖いけどまた探検したくなる谷でした。